競技方法の決定


競技方法を決めましょう

・ストロークプレー
競技方法は基本的に18ホールストロークプレイでしょう。
これは18ホールのトータルの打数で勝敗を決めます。
コンペの場合、ハンデキャップを設定することで参加者の
技量の差を埋め、誰でも優勝しやすくする方法がとられます。
ハンデキャップの決め方は後述します。

またその他の競技方法を参考までに記します。
・マッチプレー
1対1で勝敗を決めます。 1ホールごとに勝ち(アップ)負け(ダウン)引き分け(ハーフ)を決め、 18ホールを終わった段階で勝ちホールの多いほうが勝ちです。

・フォアサム
4人が2人づつペアを組み、各組1個のボールを交互に打っていく競技方法です。

・スリーボールマッチ
1対1のマッチプレーに対して、3人が各自のボールで他の2人とそれぞれにマッチプレーを行う競技です。

・フォアボール
4人が2人づつペアを組んで各人がそれぞれに自分のボールを打っていき、各ホールとも2人のうちよいほうのスコアをチームのスコアとする競技方法です。



ハンデキャップを決めましょう

ハンデキャップの決定方法は以下のとおりです。

新ぺリア方式
合計パー48になるようにアウトとインからそれぞれ6ホールを隠しホールとして設定し、隠しホールのスコアの合計を1.5倍してパー(72が多い)を引き、その算出された数値を80%にした数字をハンディキャップとします。
この方式は新しく会を作ったときや、参加者がとても多いとき、各参加者の技量がよく分からないときに使われます。
上手な人が上位に入りやすいのが特徴です。新しく会を作ったときは最初新ぺリア方式でハンデキャップを決定し、次回のコンペからはこのハンデをもとにハンデ改正をするということもできます。

ハンデキャップ方式
各参加者が事前にハンデキャップを持ちプレー後のグロススコアからハンデを引く方法です。
この場合全ての人がオフィシャルハンデを持っていればよいのですが、もっていない場合は自己申告か上限の36にするかゴルフに見識のある人に決めてもらうのが通常です。
初めて参加する人は、その人の技量がわからずハンデをきめているので優勝、準優勝から除外されるというケースもあります。
また定期的にハンデ改正をおこないます。以下にハンデ改正の例を示します。
優勝者・・・3割カット
準優勝者・・・2割カット
3位・・・1割カット
ハンデが少ないにもかかわらず下手だった人・・・適宜増やす。
ハンデが多いにもかかわらず上手だった人・・・適宜減らす

キャロウェイ方式
自分のグロススコアを下記の早見表のとおりに計算し、それをハンディとする。

キャロウェイ方式の早見表
  707172スクラッチ
737475  最悪スコアの1/2
7677787980最悪スコア
8182838485最悪スコア+次に悪いスコアの1/2
8687888990最悪スコアから順に2つ足す
9192939495最悪スコアから順に2つ足す+次に悪いスコアの1/2
96979899100最悪スコアから順に3つ足す
101102103104105最悪スコアから順に3つ足す+次に悪いスコアの1/2
106107108109110最悪スコアから順に4つ足す
111112113114115最悪スコアから順に4つ足す+次に悪いスコアの1/2
116117118119120最悪スコアから順に5つ足す
121122123124125最悪スコアから順に5つ足す+次に悪いスコアの1/2
126127128129130最悪スコアから順に6つ足す
-2-10+1+2調節数
※表の見方
たとえばグロススコアが119であった場合「最悪スコアから順に5つ足し」調節数の+1を加えた数字がハンディとなる。


ボールの扱い方

アマチュアのコンペ等ではボールの扱い方にいろいろな方法が取られることがあります。
これは下手な人の救済方法として、またコンペをスムーズに進行するためには必要なことです。
ボールの扱い方には以下の方法があります。

ノータッチ
あるがままの状態で打つこと。ゴルフの基本であるが、初心者にはちょっと厳しいことも。


オール6インチ
スルーザグリーンにおいて6インチだけ動かしてよい。これによりティボットから出すことができたりする。
多くのコンペで採用されています。

オールワンクラブ
スルーザグリーンにおいてワンクラブだけ動かしてよい。木が邪魔だったりしたときに有効です。
初心者が多い場合にコンペの進行がスムーズになります。










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